錦です。
NVIDIAは、以前から予告していた、レイトレーシングに対応した「Minecraft with RTX」のベータ版が4月17日(現地時間16日)にリリースすることを発表しました。
このMinecraft with RTXは、Minecraft(統合版)がNVIDIAのレイトレーシングに対応したものです。
Minecraftの開発元 Mojang・MicrosoftとNVIDIAが協力して開発しているもので、複数のレイトレーシングの手法のうち、パストレーシングに対応しているとのこと。
Minecraft with RTXでは、パストレーシングにより、太陽・空・松明などの高原から直接光が注がれ、現実味のある影を描画する事ができます。色付きガラス・水・氷といった透過する物体からの反射や、光の屈折も再現されています。
また、反射された光から反射した影も再現されます。
昼や夜のサイクル太陽の光・月の光の違いや角度で、氷の宮殿などを作ることもできます。
DLSS 2.0にもサポートされていて、DLSS 2.0非適用のレイトレーシング動作時と比べて、性能が1.7倍に向上しながらも、きれがいい描写ができるとしています。
動作には、GeForce RTX 2060以上のNVIDIA GPUが必要で、Minecraft JavaEditionではなく、Microsoft Storeから入手する Minecraft(統合版)が必要です。
Minecraftを所持しているユーザーなら、ベータ版は無料、正式版は年内中に無料アップデートで提供されるとのこと。
RTX GPUもってねぇよ!!買ってこなきゃ!!!