錦です。
Apple Insiderによると、Apple A14Xと見られるベンチマークが見つかった事がわかりました。
ベンチマークにはGeekBench 5が使われています。Apple A14Xのベンチマークはシングル1634・マルチ7220となっています。
Apple A14Xの仕様は以下の通り。
- CPUコア数 8コア
- ベースクロック 1.8GHz
- ブーストクロック 3.1GHz
- 8GB RAM
おそらくベースクロックっていうのは高効率コアのクロック、ブーストクロックっていうのは高性能コアのクロックでしょう。高効率コアのクロックって出てくること珍しいので私自身みるのはApple A11ぶりですけど、A11も1.8GHzだったんですよね。ここは変わってないのかな。高性能コアのクロックは3.1GHzと、Apple A14の3.0GHzよりやや上回っています。
今回出てきたスコアを、現行のMacBook Proの全CPUカスタム、iPadの上位2機種、iPhone 12 Proと比較しました。この中でもかなり高いスコアをマークしている事がわかります。面白いことは、ベンチマークの対象となる高効率コアが4コアのため実質4コアでの計測となるApple A14Xが1世代前とはいえ8コアのCore i9-9980HKを打ち破っていることです。9980HKは第9世代Core Hの中で最上位のため、Apple Siliconがいかに凄まじいかよくわかります。
Apple Insiderはこの情報の出どころがわからないとしているので、正確かどうかは不明です。Nishiki-HubでもGeekBench Browserで検索してみましたがそれっぽい情報は出てきませんでした。