錦です。
BloombergでApple関連の記事を書いているMark German氏がBloomberg TechnologyのYouTubeで次期iPad Proについて言及し、チップの性能がかなり高まる可能性があることを明らかにしました。
Apple A14X
新型iPad ProにはApple A14を拡張したApple A14Xが採用される可能性が以前から指摘されています。同氏によると、新型iPad ProはApple M1搭載Macに匹敵する性能になる可能性があるとされています。
Apple M1も実質的にApple A14を拡張したもので、アーキテクチャ的には変わらないとみています。A14Xの仕様は、内部的なところで4+4コアCPUと8コアor7コアのGPU、16コアのニューラルエンジンが内蔵されるのでしょう。CPUクロックについては、発熱の問題などもありM1よりも落とされる可能性があるかもしれませんが、3.0GHz前後は保つはずです。
ミニLED
同氏によると、この新型モデルは現行モデルのデザインを保持するものの、12.9インチにのみミニLEDのディスプレイが搭載されると指摘。ミニLEDはLCDに比べて若干厚くなるため、本体サイズは若干分厚くなりますが、画面輝度・コントラスト比が向上するとのことです(1200ニト出せるようになってほしい)。
このほかにもカメラ性能が向上するほか、5Gにも対応するとのことです。
ミニLEDについては、以前から搭載されると噂されていた機能で、ほかの情報でも12.9インチのiPad Proに搭載されるという噂もあったので、これは正しいとみていいでしょう。ミニLEDになると本体の厚みは増しますが、そもそもMagic KeyboardやSmartKeyboard Folioなど厚み関係ないアクセサリ多いので、問題は軽微かとみられます。
iPad Proは早ければ来月登場するとみられています。
via gori.me