錦です。
AdoredTVは、Raptor Lakeのコア構成をリークしています。
Raptor Lake-S
Raptor Lake-Sは、Alder Lake-Sの後継となる、第13世代Coreプロセッサです。高性能コア(Pコア)は、Alder LakeのGolden Coveをベースにした「Raptor Cove」を採用し、高効率コア(Eコア)には引き続き「Gracemont」を採用します。
構成
リークされたのは、コア構成・キャッシュ・EU数とvProモデルの有無です。具体的なモデル名自体はリークされていません。
以下の表は、SKU名については第11世代(第10世代Refresh)に基づく個人的な予想になっていますが、今回のリークに基づく各構成です。
CPU
もとより、Eコアの数がAlder Lakeから2倍になるという情報がありましたが、それの裏付けが取れている感じです。
Raptor Coveは、Golden CoveからIPCが向上しているそうで、クロックも向上しているとも言われており、最大5.5GHzに達すると予想されているとのことです。どのみち、5.5GHzなんてクロック、Thermnal VelocityとTurbo Boost Max 3.0とAdaptive Boostが併用されて達することになるんでしょうけど。
キャッシュ
L3キャッシュ(LLC)は、Pコアあたり3MBと、Eコアあたり1.5MBとなっているようです。また、L2キャッシュも増加するとのことで、さらなる性能の向上が期待できます。
メモリ
メモリは、DDR5で最大5600MT/sに、LPDDR5では6500MT/sまでサポートされるとのこと。
Alder LakeではDDR5とともにDDR4のサポートも行われますが、Raptor Lakeは今の所DDR5のみということになっています。
登場時期
Raptor Lakeの登場時期は来年末ごろとのこと。これも既出の情報と合致しています。