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年内のAppleの話題をまとめる ~ iPad Air風になるiPad miniや更に高速になるiPad、ノッチが小さく120HzディスプレイのiPhone 13とハイエンドMac miniなど

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錦です。

ちょっとここ最近、Appleの話題を取り上げるタイミングがなかったので、9月~12月という年一番のゴールデン期間の情報と予想をまとめます。

ここに書かれていないMacの情報は、こちらからどうぞ。

nishikiout.hatenablog.com

iPhone 13

iPhone 13シリーズはもう登場がほぼ確定している段階です。情報を見る限りでは画面内指紋センサーが見送られたなどということも有り、iPhone 12から見た目的な感じでのアップデートは少なく、どちらかと言うと機能面でのアップデートが多そうなイメージです。

ただ、ノッチ部分については小型化が期待されており、画面占有率の向上はおそらく果たされるでしょう。ディスプレイの話題については、あともう一つ、リフレッシュレート120Hzのお話です。Appleは120Hzリフレッシュレートのことを総じて「ProMotionテクノロジー」としていますが、そのネーミングのままiPhone 13のProモデルに採用される事になっています。

FaceIDとTouchIDの併用については、9To5Macによると、BloombergでおなじみのMark German氏が、つい最近もiPhone 13への採用が否定しています。

チップはApple A15チップ。Apple A15はA14 Bionicから引き続き、TSMC 5nmに基づいて製造されると見られています。チック・タックに基づくと、A15はタックにあたるものであり、トランジスタの数の増加に焦点が当てられるのではないでしょうか。

Apple Watch Series 7

毎年iPhoneとともに登場するのが慣例となっているApple Watchですが、今年のモデルはSeries 7。ディスプレイの刷新や、プロセッサの改良などが含まれているとのこと。これと行って大きな変更があるという噂は今のところなく・・・といった感じです。

iPad

iPad mini

2019年にアップデートされたiPad miniですが、2021年に2年半ぶりにアップデートされます。

MyDriversによると、アップデート内容的は、iPad Air第4世代に似た感じになるとのこと。ただ、iPad Airでは対応しなかった5Gに対応するともいわれています。

具体的には、iPad Air同様のiPad Pro 2018に似たデザイン、ホームボタンの廃止、電源ボタンと一体型のTouchID、A14 Bionic、USB Type-C、Apple Pencil第2世代の対応。画面サイズは若干大型化して8.4インチになるとのこと。これは、iPad Air同様のデザインになってベゼルが細くなった恩恵でしょう。

筐体サイズまでもがリークされており、206x138x6.1mm。縦幅と横幅が3mm程度大きくなるだけで薄さは変わらずみたいですね。

価格は現行と変わらずということみたいです。

一応、今秋登場となっていますが、iPhoneとともに登場するかは不明。今年も前年のように秋に複数回イベントがあるといわれていますのでその何処かで登場するということみたいです。

iPad 第9世代

こちらも最近は毎年のアップデートが続けられている、無印iPad。最廉価のモデルで、機能も絞られていますが、MacRumorsによると今年も登場するようです。

アップデートの内容はプロセッサのアップグレード。ホームボタンタイプのデザインを引き継いでおり、もしかしたらこの空きを乗り越えた後、唯一ホームボタンを持ったiPadになるかもしれません。その他、薄型化されるそうですが、多分ケースの互換性はある程度の薄型化になるでしょう。

プロセッサにはiPhone 11と同じApple A13が搭載されると言われています。

AirPods

そして、AirPodsもアップデートされます。前回のAirPodsのアップデートが2019年春なので、iPad mini同様2年半ぶりのアップデートとなりますね。

新しいインイヤー形状と、うどん部分が短くなるなどの変更が行われるとのこと。デザイン的にはAirPods Proにちかいものになるそうですが、ANCなどは追加されない模様です。

Mac

ラストはMacになります。MacBook Pro 14/16インチについては、Nishiki-Hubですでにお伝えしている内容がほぼ最新の情報みたいなので、特にMac miniを取り上げます。

Mac mini

Mac miniがアップデートされると言うよりは、未だにIntel CPUバントして残り続けている、旧Core i5/i7版というハイエンド向けのMac miniをそれに値するApple Siliconで置き換えるという話です。で、そのApple Siliconというのが、MacBook Pro 14インチと16インチに採用されるApple M1Xチップというわけです。

MacRumorsによるとMark German氏は、デザインも刷新されるとしています。このデザインが、既出のエントリ向けのMac miniと同じものなのかどうかはまだわかりません。

ポートには、4つのThunderbolt 3/USB4ポート、USB TypeAが2ポート、イーサネットHDMIポートとなっており、電源は従来のメガネ型からiMac 24インチのようなマグネット式のものになるのだそう。

登場のタイミングは、MacBook Pro 14/16インチと同じタイミングになるのだそうです。ただ、これについては少し前に「マーケティングの理由」により遅れるという話題がWccftech経由で耳にしましたが、そのソースはあまり信用していいのかわからないので、あくまでも噂です。


残る、MacBook Airと大画面iMacについては、月の初めにお伝えしたの時点で今年の登場はなく、少なくとも来年以降なので、この記事では触れません。