錦です。
FanlessTechがAlder Lake-Sの35W帯のTラインナップの仕様を明らかにしています。
Tシリーズ
Sシリーズは、K・無印・T・Bというラインナップがあります。Kはアンロックモデルの最上位ハイエンド。無印はメインストリームの一般向け、BはNUCやミニPCに向けてデスクトップ向けのものをモバイルソケットになったもの、そしてTはTDPが小さくスリムPC向けのものとなっています。
仕様
では仕様をまとめます。
Pコア | Eコア | コア数 | スレッド数 | 最大クロック | L3 Cache | iGPU | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
i9-12900T | 8 | 8 | 16 | 24 | 4.9GHz | 30MB | UHD 770 |
i7-12700T | 8 | 4 | 12 | 20 | 4.7GHz | 25MB | UHD 770 |
i5-12600T | 6 | 0 | 6 | 12 | 4.6GHz | 18MB | UHD 770 |
i5-12500T | 6 | 0 | 6 | 12 | 4.4GHz | 18MB | UHD 770 |
i5-12400T | 6 | 0 | 6 | 12 | 4.2GHz | 18MB | UHD 730 |
i3-12300T | 4 | 0 | 4 | 8 | 4.2GHz | 12MB | UHD 730 |
i3-12100T | 4 | 0 | 4 | 8 | 4.1GHz | 12MB | UHD 730 |
大体TシリーズってKとか無印と同じコア構成になることが多いんですけど、今回はEコアが少なめになるようですね。i9とi7は変わらないんですけど、i5以下は少し変わるみたい。個人的にEコアを増やすべきなのはTシリーズみたいなイメージがあるんですが。