錦です。
188号(@momomo_us)氏によると、IntelのdGPU「Intel Arc」の第1世代ラインナップ「Alchemist」シリーズの命名規則が「Intel Arc aXXX」となることがわかりました。
🆗Intel® Arc™ a-series graphics
— 188号 (@momomo_us) September 26, 2021
🆖1st Gen Intel® Arc™ graphics pic.twitter.com/pgSNo5avVD
aXXX
ツイートによると、Intelのゲーミング向けのdGPUの命名規則は「Intel Arc」+アーキテクチャの最初のアルファベットの小文字+番号となるようで、初代となる「Alchemist」はIntel Arc aXXXのような命名になるということになります。aXXXのaはAlchemistのイニシャルであり、Alchemistの後継となる「Battlemage」はbXXX、さらに後継「Celestial」はcXXXになるようです。
XXX部分の番号についてはどのような法則になるかは不明です。個人的に、NVIDIAの旧Qadroラインナップである「NVIDIA RTX A」シリーズのような形で命名されるのではないかと思っています。NVIDIA RTX Aシリーズも、Arc同様にアーキテクチャである「Ampere」の頭文字であるAを製品名の頭に据えており、それ以下に8000や6000などの番号を挿入しています。
Intelも同様になるとみられ、Intel Arc a800みたいなネーミングになるのでしょう(多分3桁)。
Intel Arc aシリーズ
で、そのIntel Arc aシリーズには、Xe-Coreが搭載されることがわかっており、NVIDIAのDLSSに対抗する機械学習のサンプリング技術「XeSS(Xe Super Sampling)」に対応するほか、リアルタイムレイトレーシングにも対応します。発表や登場は年始のCESになるとみられており、どのような仕様になるかは微妙です。
NVIDIAの次期ラインナップ「GeForce RTX 40(Ada Lovelace/Hopper)」やAMDの次期ラインナップ「Radeon RX 7000」が来年後半になることから、GPUでは初めてPCIe 5.0に対応するい製品になるとみられています。
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