錦です。
ExcutableFix氏によるとEPYCの「Turin」は最大600WのcTDPを備え、それに対するリプライでGreymon氏がZen 5世代のEPYCには192コア384スレッドと256コア512スレッドのモデルがあるとツイートしています。
EPYC Turin has a max cTDP of 600W 🔥
— ExecutableFix (@ExecuFix) October 28, 2021
ZEN5 EPYC should also have two configurations.
— Greymon55 (@greymon55) October 28, 2021
192C 384T
256C 512T
Turin
現世代のZen 3ベースのEPYCは「Milan」というシリーズになっています。年明けあたりで、Zen 3+のRyzenラインナップが登場する見込みですが、EPYCにはZen 3+ベースのラインナップは用意されず、次に展開されるのはZen 4世代の「Genoa」となる見込みです。
「Turin」は、Genoaの後継に当たるEPYCで、ベースはZen 4の後継であるZen 5。Zen 4のRyzen登場見込みが2022年の後半ということを踏まえて、Genoaが登場するのは2023年の春頃。となると「Turin」の登場は2024年頃ということになりそうです。
コア
で、本題というかなんですけど。ツイートによると、「Turin」はどうやら、256コア512スレッド・192コア384スレッドというコアラインナップがあり、最大TDPが600Wになるということみたいです。