iPhone 15が発売されましたが、私の手元には2日遅れて到着しました。もともと28日到着となっていたやつが24日に届いてくれただけAppleとヤマトに感謝です。
iPhone 15
iPhone 15は先日発売された最新のiPhoneラインナップです。シリーズとして「iPhone 15」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」がありますが、今回購入したのはその一番下のモデル「iPhone 15 ブルー 128GB」。SIMフリーで今回からpovoを契約することにしました。
筆者としては2019年に乗り換えたiPhone XRから4年以上ブリのメインスマホ交代なのでワクワクしています。特に初の5Gスマホ・初のOLEDだしね!舞い上がりまくっております。
その前に簡単な仕様をまとめておこうと思います。
iPhone 15 | |
---|---|
発売日 | 2023.9.22 |
SoC | Apple A16 Bionic |
ディスプレイ | 6.1" Super Retina XDR |
コントラスト比 | 1:2,000,000 |
通常最大輝度 | 800 nits |
HDR最大輝度 | 1,600 nits |
屋外最大輝度 | 2,000 nits |
解像度 | 2,556 x 1,179 |
ピクセル密度 | 460 ppi |
前面カメラ | 12MP/F1.9 |
背面メインカメラ | 48MP/F1.6/26mm |
背面超広角カメラ | 12MP/F2.4/13mm/120° |
接続 | USB-C/USB 2.0 |
ワイヤレス | Wi-Fi 4/5/6/6E Bluetooth 5.3 |
まあ数字でなんだかんだ言っても埒が明かないので、実際の使用感を見ていこうと思います。
筐体
まず、筐体から見ていくことにしましょう。今回選択したカラーはブルーです。発表時から全体的に色が薄いのが特徴でしたが実機を見てみましょう。
これ光の当たり方でやっぱり白に見える方が居るみたいです。私は、もとからブルーであることを認識していたのでそこまで感じることはありませんでした。
今回割と特徴だなぁと思っているのは色がガラスに刷り込まれている点。そして、Appleロゴがミラーでは無いという点。AppleロゴがミラーではないiPhoneというのは、私の記憶が正しければiPhone 5c以来ではないかなと思います。
ガラスはすりガラスっぽい加工でさわり心地がよく、ガラス感はありません。ガラス感があるのはAppleのロゴ部分のみかな。
カメラはメインカメラと超広角カメラの2眼構成。こちらはまた後でお話することにします。
そして、若干変更点がある側面。何かというとiPhone 12/13/14よりも若干、辺の部分が丸くなっています。これにより、iPhone 12の頃から言われていたホールドしにくいという問題も若干は解決されますね。
あと、これは知らなかったんですけど、ミュートスイッチと音量調節ボタンの位置が若干下に下がっています。電源ボタンも若干下に下がっています。
重量は171g。iPhone XRと比較すると20g以上軽くなったのですごく軽く感じます。
ディスプレイ
ディスプレイは、6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイ。解像度は2,556x1,179でフルハイビジョンより少し大きいくらいとなりました。密度は460ppiでやはりOLED。
コントラスト比は1:2,000,000と明暗をくっきり示すことができ、OLEDの利点を感じます。
iPhone 14からの違いとしては、輝度とDynamic Islandsがあります。まず輝度。通常時の輝度は最大800nits、HDR時最大1,600nitsですが、日光などで画面の視認性が著しく悪くなる屋外での輝度が最大2,000nitsとなりました。まだ、炎天下という状態でこの輝度を体感していないので、どう映るか個人的には楽しみな検証の一つです。
そしてDynamic Islands。iPhone 14 Proに搭載されていた機能で、iPhone Xからずっと採用が続いていたノッチに変わるもので、FaceID時やタイマー、タッチ決済時などにこの部分が動的に変化します。これらの画面表示はこれまでなかったか、全画面を占めるものでしたが、それが小さくスマートになりました。
画面アラート系のやつとかってその間操作不能にしてくるので割りとストレスでした。
やはりUSB-C
そして、これですよねやっぱり。
あまりAppleは発表に時間を割いていませんでしたが、iPhone 15からは有線接続端子がLightningからUSB TypeCに変更されました。これによって、iPad・MacやUSB PDに対応したPCなどと充電端子が統一することとなり、ケーブルが少なくて済みます。
また、給電性能は最大27Wでかわりありませんが、出力電力は300mWから4.5Wに増加。これによって、AirPodsや他のiPhoneも充電することが可能になりました。
4.5Wであるため急速充電などは向きませんが、ただiPhone 15を軽くモバイルバッテリーのように持ち歩くことができるのは良くなったかと・・・・?AirPodsを充電できるようになったのは個人的に結構大きいと思います。
iPhone 15のUSB-Cの詳細については以下の記事を御覧ください。
iPhone 15/15 ProのUSB-Cの詳細な仕様 - Nishiki-Hub
充電だけじゃない!
USB-Cになったことによってアクセサリの汎用性が高まりました。前述の通り、4.5Wの給電が可能になったことによって、MIDIデバイスなどが別途電源なしで動くようになることが期待できる他、USB-Cハブなどを介してあらゆるデバイスに接続できるようになることが考えられます。
特に映像出力については4Kの出力に対応しました。試しに、4Kではありませんが、フルハイビジョン以上の画質のある作例を4KディスプレイにUSB-CハブとHDMIを通じて映してみました。
これまで、LightningではフルHDが限界でしたので、これはiPhone 15だからできることと言えます。
ただし、データ転送速度はLightningから変わりません。iPhoneの復元に結構時間かかりました。
カメラは後日
カメラについては、届く時間が遅かったこともあるので、また後日別でレポートしたいと思います。
〆
と、まぁレビューしてみたわけですが、iPhone 15は私の久々のスマホ世代交代ということもあり、まあこれから思う存分使い倒していくわけですが、Dynamic IslandsとUSB-Cをどう活用していくか、考えるだけでも楽しみです。
引き続き何かレビューしてまいりますのでよろしくお願いします。