Microsoftは、2025年10月13日でサポートを終了する「Windows 10」の有償延長サポート(Extended Security Update / 拡張セキュリティ更新プログラム / 以下ESU)の詳細を明らかにしました。
ESU
ESUはWindows 7で提供された有償でサポート終了日から延長してセキュリティアップデートを受けられるというものです。基本的に、サポート終了までに移行が間に合わなかったケースを想定して提供されています。
Windows 10についてもこのESUが提供され、サポート終了日である2025年10月13日以降もセキュリティアップデートを受ける事ができます。
Windows 7でのESUは法人向けに提供されましたが、Windows 10のESUは個人でも購入が可能となっているようです。
なお、基本的にESUは、ESU期間中のWindows 11への移行を前提としており、最長3年間の提供となっています。
Windows 10のESUの価格は1台あたり年間30ドルであることも合わせて発表されました。