錦です。
Microsoftは、Windows Insider PreviewでBetaチャネルを選択しているユーザー向けに「Build 22000.176」を、Devチャネルを選択している「Build 22449」をそれぞれリリースしました。
問題
最近のWindows 11のBuildでスタートとタスクバーが応答せず、OSの設定などが読み込まれない事があるそう。この問題は認知済みとのことで、影響を受けた場合、以下の手順で修正することができるとのこと。
- Ctrl+Alt+De;でタスクマネージャーを開く
- タスクマネージャーの下部にある詳細をクリックして展開する
- 「ファイル」の中の「新しいタスクの実行」をクリックする
- 「cmd」と入力する
- コマンドプロンプトに
reg delete HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\IrisService /f && shutdown -r -t 0
- Enterを押すとデバイスが再起動します。
22000.176 変更点
- タスクバーの設定が追加され、タスクバーの右側のアイコンを一箇所で管理・設定できるように
22449変更点
Devチャネルに提供されるビルドはこれからは、Microsoftが開発した初期段階のビルドを先行してテストするチャネルとなり、必ず次のアップデートで追加されるわけではない機能も一緒にテストされます。Betaチャネルより不安定であるとしています。
では、Build 22449の変更点です。
- SMB圧縮をサポート。この機能を使うと、管理者・ユーザー・アプリは、ファイルがネットワーク経由で転送されるときにファイルの圧縮を要求できるようになり、転送中のCPU使用率のわずかの上昇と引き換えに転送時間を短くすることができます。
- 起動画面の待機アニメーションのぐるぐるが変更されて、点ベースのものが、線ベースのプログレッシブリングアニメーションに変更されました。
- クイック設定のBluetoothを右クリックして設定を押すと、設定アプリの「Bluetoothとデバイス」画面が開くように
- スケージュールしてWindowsをアップデートすると、Windowsの起動音がならないように
- 設定の「入力」>「タッチキーボード」からタッチキーボードのパーソナライズ設定へのリンクを追加
- 通知の背景がアクリル仕様に
- Windows Sandboxを閉じるときのダイヤログが変更され、ビジュアルが丸みをオビツ用に
- 通知センターのアプリ名が分離されて表示されるように