錦です。
Tom's Hardwareによると、AMDの最高財務責任者(CFO)であるDevinder Kumar氏が、AMDがArmチップを開発する準備はできていると発言していた事がわかりました。
AMD×Arm
Ryzenが採用しているCPUのアーキテクチャは、x86/x64となっています。それに対して、AppleやQualcommが採用しているのはArmとなっています。
基本的に自作PCやノートパソコンに採用されているアーキテクチャはx86となり、スマートフォンに採用されるものはArmとなっていることがを多いです。
AMDはArmのパートナーのようなものになっており、実際過去にArmプロセッサを開発していた実績があります。ただ、それは実際に製品化されることは有りませんでしたが、Armv8ベースの「K12」マイクロアーキテクチャは、実際にAMDが開発していたことを示すものになっています。
採用するとして・・・
まず、この発言がAMDがArm CPUを開発していることを意味するものでは有りませんが、もしArm CPUをAMDが採用するのであれば、それはおそらくAPUあるいEPYCになることになるでしょう。