錦です。
hongxing2020氏は、8GBのvRAMを搭載したエントリレベルのAmpere GPU「GeForce RTX 3050」が来年の1月27日にリリースされるとツイートしています。
12.3update:GeForce RTX 3050 (8GB) 2022.1.27 on-shelf
— hongxing2020 (@hongxing2020) December 3, 2021
GeForce RTX 3050
GeForce RTX 3050は、Ampereアーキテクチャを採用したエントリ向けのRTX 30シリーズになるであろうGPUです。GTX 16シリーズの実質的な後継となるGPUで、GeForceのエントリラインナップとして初めてリアルタイムレイトレーシングとDLSSに対応します。
ツイートによると、1月27日に登場することになるとのことなので、発表はCESとなる可能性が高そうですね(あるいはその直後など)。
今年の初頭にRTX 3050の情報が出たあと長らくの間沈黙を貫いていたRTX 3050の情報ですが、最近になって割と多くの情報が登場するようになってきました。先日、RTX 3050については、当初RTX 3050 Tiに採用されていると見られていたGA106-150が採用されると言う情報が直近で登場しています。
RTX 3050の情報が徐々に明らかになっていく内に、RTX 3050 Tiの話が若干見えなくなってきました。そもそも存在するのか?みたいな話にもなっていますが、多分GAS106のミドルグレードレベルで登場することを期待したい(RTX 3050 TiくらいのGPUがほしい)。
ちなみに、この次の記事で取り上げる予定ですが、Radeon RX 6500 XTが1月の中旬に登場する予定と言われており、可能性としてはRTX 3050よりRX 6500 XTが先行する可能性があります。そういうことになれば、半月という短い期間ながらRadeon のほうがエントリレベル向けのGPUでレイトレをサポートするのが早いということになりますね(レイトレ自体の採用はGeForceのほうが1年近く早かったが、GeForceはRTX 20でエントリ向けを用意しなかったので、未だにエントリ向けのレイトレ対応GPUは一切登場していない)。