錦です。
Valveは、Steamのゲームをハンドヘルド型(手で持つタイプPSPとかSwitchに代表されるフォームファクタ)で遊べるデバイス「Steam Deck」を2月25日から順次発売することを発表しました。日本向けにはまだ発売されないみたいですが。
Steam Deck
「Steam Deck」はSteamの開発・運営元であるValveが発表したハンドヘルド型のゲーム機です。
「Aerith」と呼ばれるAMD製APU(SoC)が搭載されており、4コア8スレッドのZen 2 CPUと8CU(512SP)で構成されるRDNA 2、88GB/sの帯域をもつ16GB LPDDR5がUMAで搭載されています。ストレージが選択できるようになっていて64GB eMMC、256GB NVMe SSD、512GB NVMeが選べます。
OSにはLinuxをベースにしたオリジナルの「SteamOS」を搭載していますが、Windowsをインストールできます。また、ドックを使うことによって、最大2台の4Kディスプレイに出力できたり、キーボードやマウスも利用できるということから、普通にパソコンとしてつかうことも出来ます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
- Steam Deckに搭載されるAMD SoCの詳細 〜 コードネームは「Aerith」GPUやCPU、RAMの詳細も明らかに - Nishiki-Hub
- ValveがSteamのゲーム機「Steam Deck」を発表 ~ Zen 2とRDNA 2のAPUを採用したハンドヘルド型ゲーム機 - Nishiki-Hub
- 「Steam Deck」でWindows 11を実行するためにAMDとValveが連携 ~ Valveの幹部「Win11で問題が発生することはまだ何もない」 - Nishiki-Hub
発売
すでに予約が始まっていました、予約者に向けた初期出荷が2月25日になるとのことです。ただし、日本国内では25日に発売されません。