Ubuntu 26.04 LTSは、Linux 6.20が採用へ

3行まとめ

Canonicalは、Ubuntuの時期LTSとなる見込みの「Ubuntu 26.04」(コードネームResolute Raccoon)のカーネルにLinux 6.20を採用することを発表しました。

Ubuntu 26.04

Ubuntuは春と秋の年に2回メジャーバージョンがリリースされており、偶数年の春のリリースはLTSとなるのが通例です。今年の春リリースとなるUbuntu 26.04はLTSとなる見込みです。

Ubuntu 26.04は現在開発が進行中で、スケジュールは以下のようになっています。

  • 2026/3/19:カーネル機能のフリーズ
  • 2026/3/23:ベータフリーズ・HWEフリーズ
  • 2026/4/9:カーネルフリーズ
  • 2026/4/16:最終フリーズ
  • 2026/4/23:リリース

(フリーズ:それ以上の機能の追加を認めないこと)

Canonicalは2025年12月下旬、このUbuntu 26.04にLinux 6.20を採用することを発表しました。

Linux 6.20

Linux 6.20は、現在RCが提供されているLinux 6.19の次のバージョンとなるLinuxです。順調に行けば2026年4月5日にStableに到達する見込みです。

現時点で、Linux 6.20のマージウィンドウは開かれていないためどの機能がマージされるかは不明ですが、今年後半以降に登場するCPUやGPUの準備に加え、CXLメモリのサポート強化などが行われる見込みです。

Linus氏は、マイナーバージョンが20に達したタイミングでメジャーバージョンナンバーを更新するのが慣例となっているため、Linux 6.20ではなく、Linux 7.0になる可能性があります。

なお、Linux 6.20のリリースから2週間ほどしか猶予がなく、Linux 6.20のリリースが遅延した場合、RC版でUbuntu 26.04がリリースされ、その後Linux 6.20 Stableのリリースをまって差し替えられるという方針のようです。そもそも、Linux Stable見込み日とカーネルフリーズが1週間も差がないですから、Linux 6.19かLinux 6.20のどちらかで躓くだけでスケジュールがやばくなりますね。

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