錦です。
AMDのRadeon RXのTwitterアカウントで、先日発表されたIntel Arcと比較した写真が投稿されています。公式からですよ(大事なことなので2回(ry)
Radeon 6500M #FTW pic.twitter.com/LZekshO1WN
— Radeon RX (@Radeon) March 31, 2022
6500Mのほうが上
まず、注釈を入れるとこのグラフはAMDが公表したものであるということです。ただ、IntelのデータもIntelの発表会で使われたスライドを参照しています。
このグラフは、「Hitman」「Total War Saga: Troy」「F1 2021」「Strange Brigade」「Final Fantasy XIV」で1080p・中設定でのFPS比較です。A370Mが全体的に60fps台なのに対してAMDは80fps以上、平均しても90fps程度のフレームレートになっていると主張しています。
あと、右横にトランジスタ数の比較も載っていて、A370Mが720億、RX 6500Mが540億とRadeonのほうが少ないとしています(これは・・トランジスタの性能が高いと言いたいのか・・・?)。
ちなみに、プロセスはともにTSMC N6で共通しています。
両方エントリ向けGPU
Intelの「Arc A370M」も「Radeon RX 6500M」もともにエントリ向けのラインナップです。ただ、Radeon RX 6500Mの方はRadeon RXの中で最下位モデルなのに対して、Arc A370Mはこれよりも下のモデル「Arc A350M」があります。ただ、ともにエントリ向けであるということには代わりありません。
Arcの上級モデルがどれくらいの性能があるのかはわかりませんが、今後の競争にも期待したいところです。