錦です。
OBS Studio 28.1が正式リリースに到達しました。
変更点
- WindowsにてGeForce RTX 40シリーズのNVENC AV1ハードウェアエンコーダのサポートを追加
- AV1エンコードは現時点でNV12(デフォルト)とP010カラーフォーマットでのみ動作
- NVENCの更新
- プリセット設定が、プリセット・チューニング・マルチパスの設定に分割
- プリセットが細分化 P1 ~ P7に
- Windows 11 v22H2でDirect3D 9のゲームが正しくキャプチャされなくなるバグが修正
- 「常に手前に表示」を表示メニューに移動
- 仮想カメラの特定のソースを選択可能に
- Windows Virtual Cameraの解像度変更時のクラッシュが修正
- Windows Virtual CameraのDiscordのクラッシュが修正
- macOSのアプリがVirtual Cameraを読み込んだときに発生していたクラッシュを修正
- Apple Siliconデバイスでx86_64バージョンを起動するときSteamバージョンを修正
- 統計ウィジェットで外観の問題を修正
- スタジオモードでのブレンド方法を修正
- ワイプとスケールフィルタリングの両方が設定されている場合にビデオキャプチャが暗くなる問題を修正
今回のアップデートの目玉となるのは、GeForce RTX 40シリーズに搭載されているAV1対応のNVENCへの対応です。これにより低負荷で高品質な配信や録画ができるようになりました。今後AV1ハードウェアエンコーダは増加していくと見られているため、OBSの対応が期待されます。