Microsoftは、先月開催した「Microsoft Build」で新世代の「AI PC」こと「Copilot+ PC」を発表しましたが、日本では18日9時より販売が開始される事がわかりました。Microsoft Surfaceをはじめ、ASUSやSamsungなどが追随するものと見られます。

Copilot+ PC

「Copilot+ PC」はMicrosoftが新たに定義した、Copilot機能を使うにあたって必要となる機能です。

Copilot+ PCの定義は、40 TOPSのCPU内蔵NPU、16GB以上の LPDDR5/5XあるいはDDR5メモリ、512GB以上のSSDストレージを搭載しているPCとなっています。メモリとストレージはデバイスによるのですが、CPU内蔵NPUの「40TOPS」以上というCPU/APU/SoCが「Snapdragon X Elite」と「Snapdragon X Plus」のみです。

つまり、明日解禁というのは「Snapdragon X Elite」と「Snapdragon X Plus」搭載のPCということになります。

すでに、MicrosoftがSurface ProとSurface Laptopで「Snapdragon」搭載PCを発表してるほか、Samsung、ASUS、Acer、HP、Dell、Lenovoなどが搭載製品を発表しています。

各社から「Snapdragon X」シリーズを搭載したデバイスが登場～全PCがMicrosoftの新「AI PC」定義に対応 - Nishiki-Hub