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Microsoft、Windows 11でコントロールパネルを廃止する方針で非推奨に

3行まとめ

Microsoftが公開している「Windowsのシステム構成ツール」というWebサイトにて、Windowsの設定機能の一つ「コントロールパネル」が非推奨であると案内され、また英語版では廃止前提で非推奨とすることを意味する「deprecated」と案内されていることがわかりました。

コントロールパネルと設定

Windows 11のコントロールパネル

コントロールパネルは、初期のWindowsから搭載されている設定機能です。Windows 7まではWindowsでは実質的に唯一の設定機能でした。現在も残されており、Windows 10、Windows 11と機能が徐々に設定アプリに移されてきましたが、一部の設定機能はコントロールパネルに依存しています。

コントロールパネル自体に設定機能はありませんが、多くのプロパティなどにアクセスするウィンドウです。

Windows 8では、設定アプリが追加されましたが、互換性のため現在に至るまでコントロールパネルは残されています。ただ、UIはWindows 7時代から大きく変更はされていません。

廃止へ

前述の通り、MicrosoftはWindowsのアップデートごとにコントロールパネルから設定機能を徐々に設定アプリに移植しています。現時点で、多くの設定は設定アプリに依存されています。また、設定アプリに統合されていない設定機能についても、設定アプリからアクセスできるように改良されています。

MicrosoftのWebページによると、コントロールパネルは非推奨であると案内されており、さらに英語版では、廃止前提で非推奨とすることを意味する「deprecated」と案内されています。

現時点でいつ廃止になるのかはアナウンスされていませんが、近い将来コントロールパネルが廃止されることになるようです。

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